さいはてロマン紀行 利尻・礼文

日本旅行 赤い風船 が募集した さいはてロマン紀行 利尻・礼文 に行ってきました。
関東地方は雨だったようですが、北海道では半日雨に降られただけで、楽しい旅行ができました。
7月16日(日)
羽田空港<10:35>=千歳空港<12:05>=日本海オロロライン=サロベツ原生花園=稚内(泊)
7月17日(月)
稚内=稚内港~利尻島沓形港=姫沼=オタトマリ沼=仙法志御崎公園=昼食=利尻港~礼文島鴛泊港(オシドマリ)=生うにの殻むきと試食=スコトン岬=澄海岬=礼文島(泊)
7月18日(火)
礼文島鴛泊港(オシドマリ)~稚内港=ノシャップ岬=稚内公園=稚内(昼食)=宗谷岬=ベニヤ原生花園=旭川(泊)
7月19日(水)
旭川=美瑛(拓真館・四季彩の丘)=富良野・ファーム富田=富良野(昼食)=千歳空港<19:50>=羽田空港<21:25>
<一日目>
羽田空港を離陸、千歳空港に着いたのが12時半。バスで宿泊地、稚内まで移動。
サロベツ原生花園
サロベツ原野は昭和49年に指定された国立公園。サロベツ川の流域にある広大な湿原地帯です。
移動だけで半日が終わった感じの1日目でした。
でも、宿泊は稚内全日空ホテルで、夕食はホテル内の日本料理店「雲海」にて。
新鮮な海の幸の料理に満足しました。
<二日目>
稚内港より利尻島までフェリーで1時間40分。
利尻島 姫沼
原生林に囲まれた神秘的な美しい沼を15分かけて1周しました。
オタトマリ沼
島内でもっとも大きい湖。
沼の向こうに利尻富士が見えるはずですが残念ながら見えませんでした。
バスガイドさんの話では、お菓子「白い恋人」の表紙になっている白い山は、オタトマリ沼から見える利尻富士だそうです。
仙法志御崎公園
仙法志御崎公園にはかわいいゴマフアザラシもいました。
沓形港にもどり昼食。うに丼、美味く、ボリュームも満足。
昼食後、40分の船旅で礼文島へ渡りました。
利尻島内にいるときは見えなかった頂上が、フェリーから見ることができました。
礼文島
日本の最果てにある島で、ここは、海抜0mから高山植物が咲き、花の浮島といわれます。
スカイ岬
島の西側にある、紺碧の海に刺さるような断崖の岬です。
スコトン岬
礼文島の最北限。紺碧の大海原が大きく広がる、岬の正面には、無人のトド島が浮かび、トドが見ることができました。
宿泊は花れぶん。ホテル内の御食事処「花箋亭(かせんてい)」で食事。
刺身も、蟹も、焼き魚もおいしい。調理も手が込んでいました。
海を望む展望大浴場「花海の湯」からは、利尻島の全景を見ることができました。
露天風呂もあり、4回入浴しました。風呂の出口においてある、こんぶ水がおいしかった。
<三日目>
礼文島からの帰りの船はとても混んでいました。11組のツアーが乗り込んだとのことでした。
ノシャップ岬
稚内の西北端で、宗谷海峡に突き出す岬。
稚内公園
稚内公園から稚内港を望む。1日目に泊まった稚内全日空ホテルが見えました。稚内では一番高い建物だそうです。
宗谷岬
北緯45度31分、日本最北の地です。
岬には北極星の一稜をモチーフにして、中央部に北を表わす「N」の文字が施された三角錐の日本最北端の地碑が立っています。
ベニヤ原生花園
オホーツク海近く浜頓別町に広がる広大な花園。草原のなかにのびる木道や花咲き乱れる道を歩きました。
旭川
旭川の夕食はツアー料金に含まれていなかったので、居酒屋「大船」で食べました。かに味噌・うに丼など、値段も安く美味しかった。
<四日目>
美瑛
パッチワークを思わせる美瑛の丘は車窓からでした。
ファーム富田
2年前の夏休みも北海道を旅行しました。富良野にも来ましたが、ラベンダーは終わっていました。
甲子園の決勝戦の頃で、甲子園の優勝旗が初めて津軽海峡を渡るというので、バスの運転手も大興奮していました。
「次回は、7月に休みを取って来よう」と、思っていた希望を果たすことができました。
もう一つ、満足できたのは食事でした。2年前は、「いくら丼」とか「蟹尽くし」とかというパンフレットで食事にも期待していたのですが、パッとしませんでした。
東京の気のきいた店ほうがもっと新鮮な魚を食べさせてくれる、とまで思いました。
ランクアッププランにしたのが良かったようで、さすが北海道という料理をたべることができました。
ファーム富田の後に寄ったレストランは、2年前と同じでしたが、2年前はいくらが少ししかのっていないいくら丼、今回はまったく臭みのないマトンのジンギスカンでした。