link to top page



ほうれん草とニュースステーション


美味しいし、珍しい食材を出してくれたファニエンテ。お値段もあざみ野うかい亭なみでした。

昨日紹介しなかったピアット(お皿?一品?)3種の追加記事です。

埼玉県で有機栽培されたほうれん草を添えたリゾット。説明してくれるのはイタリア人の血の入ったイケメン。埼玉県産のほうれん草と聞いて思い出すのは、やはりニュースステーション。

ここによるとガリレオの視聴率が最終回だけ20%を割ってしまったそうです。私は、最終回の1つ前のラストシーンで最後の対決相手が久米宏と知って是非見ようと思ったのです。

1999年、ニュースステーションは「埼玉県所沢産の野菜のダイオキシン類濃度が高い」と報道。所沢産・埼玉県産の野菜の取り引き停止に発展。その段階では、3.8pg/gの最高値を検出したものが「煎茶」と知らずに報道を行なっていました。

2週間後、久米宏は、「野菜ではなく、葉っぱものとか農作物とすべきだった」と述べ、1999年2月1日に行なった報道について初めて陳謝しました。この辺りから、ニュースステーションの世論への影響力がなくなっていきました。

セコンドは、ランド産の鳩のロースト。「ランド産って、ディズニーランドの鳩?」なんて言う職員がいたり(ディズニーランドは客がポップコーンをばら撒いても、スタッフがすぐ掃除するので鳩はいません!)、足の爪が鋭くて、食べるのに勇気が要りました。

鶏は平気で食べられるのに、鳩だと構えてしまいます。柔らかくて美味しかったのですが、お皿が出てきたときに爪を見て構えてしまい、写真を撮り忘れました。

ランド産って、何ランドなんでしょう?例えばシチリア島に住んでいる人から見れば、イタリア本土はランドだろうし。

最後のドルチェは、ちょっとしょっぱいアイス。上に平たいお菓子が載せてあったので、写真は撮りませんでした。

昨日は職員一人が風邪で急遽欠席。そのため、奥の部屋が貸切とはならず、他にもお客さんが2組入りました。

でも、凝った料理が次々出てくるので、その話題で盛り上がり、ウロネタは出ませんでしたので、多分他のお客さんたちのムードは壊さなかったと思います。

[戻る]