寝つきの悪かった越後旅行
6日(土)診療終了後、車で越後湯沢へ。駅前の食堂で夕食を済ませ、ピステ石打へ。お風呂に入る頃には眠くなってきたので、いつもは3回はいるサウナを1回で切り上げて、部屋に帰ってくると、事務長から「今、あなたの携帯に日テレの人から電話があって、明日はニュースがいっぱいあって、私は映らない、コメントだけつかわせてもらう」と聞かされました。
石打では寝つきがいいのです。勤務医時代は入院患者さんのことで自宅にはよく電話がかかってきて、急変時には夜、車で都内に向かうこともありました。その頃にできた習性でしょうか、東京を離れると良く眠れるのです。しかし、6日の夜は、たぶん初めて、石打での眠りの浅い夜を経験しました。布団の中で「私は都合のいい医者？あの記者も取材が没になって可哀想、テレビなんて取材してもオンエアできないことがいっぱいあるはず、教授に取材したら没にはしないだろうな」なんて考えてました。
7日(日）の朝は日テレ「THE・サンデー」をしっかり見ました。あの男前ニュースの中で吉田美和のツアーの映像のあとに白衣姿の私がコメントを述べるのは無理だろうと納得し、何よりどこかの教授が私の代わりに出てこなかったのに安心（そうだったら本当に「私って都合がいいだけの女なの？」になってしまいます）しました。
THE・サンデーを見終わってから、湯沢高原アルプの里に行き、5.8kmのトレッキングコースを歩きました。悪道で濡れた木道で滑って1度転倒しましたし、熊が出てきても不思議でないぐらい淋しい道でした。
Pict
無事帰ってきてから入り口に「熊の生息地です。熊鈴を携帯してください」と書いてあるのに気づきました。
2007年10月8日の院長ブログ原稿