泌尿器科医・木村明の日記

木村顔

腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。


新横浜プリンスホテル「トップオブヨコハマ」


昨日は年2回開かれる近くで開業している泌尿器科医の会で、1次会は新横浜グレイスホテル新横浜「日本料理 ぎん」。細長いテーブルなので、話ができる(声が届く)のは両隣と向かい側に座った先生の計5人。私は泌尿器科と皮膚科を標榜していますが、他の先生達は泌尿器科と内科を標榜。そのうち開業5年目の先生は最近、内科の標榜を取りやめたそうです。得意分野だけで勝負するべきなのか、一定レベルに達している自信があれば、医院経営の安定だけでなく患者さんの利便にもなるから複数の科を標榜したほうがよいのか、開業医のパターンはいろいろあります。
江田駅近く(ハーモス荏田の隣)で秋に泌尿器科・内科で開業される先生の話題もでました。都内大病院で私の先輩の下で長年右腕として活躍された先生だそうです。名前と顔が繋がりませんが、多分お会いしてお話した事もあるはずの先生です。近くに強力なライバル出現です。江田駅方面から当院にいらしてくださっている泌尿器科の患者さんが減るかもしれませんから、皮膚科の標榜を外すことはできそうにありません。皮膚科専門医の先生達に近いレベルに達するよう、来週日曜日は神奈川県皮膚科医会出席です。
再来週の日曜日は都筑区休日急患診療所で内科を担当します。私は透析学会認定医で、腎臓内科医と同程度の内科の知識があるのでご安心ください。内科専門医の資格のある内科医といえど、勤務医時代はある臓器専門にやっているわけで、それなら、腎臓専門にやってきた泌尿器科医だって、内科医と同じくらい内科の知識がある、というのが、泌尿器科医が内科を標榜する時の主張です。
話は尽きないため、昨日も2次会へ。2次会は新横浜プリンスホテル「トップオブヨコハマ」、かなり酔っ払って大きな丸テーブルの向こうの医者と大きな声でしゃべって(話に割り込んだり、割り込まれたり、でだんだん声が大きくなります)、声がかれました。2次会でどんな話をしたか、あまり覚えていません。
木村明の日記
2007年6月24日