初歌舞伎見物
昨年7月の初宝塚が結構面白かったので、食わず嫌いは良くないだろうということで、昨日は銀座まで行き、歌舞伎を初見物しました。
医師協同組合経由で買うと割引いてもらえる、いくつかの候補日のうちの木曜日（当院休診日）ということで選んだだけで、どんな題目で誰が出るのかも知らずに見に行きました。
松本幸四郎・市川染五郎の親子が出演し、市川染五郎の2歳の子供の初お目見得もありました。前から3列目で役者の表情もよく見え、楽しかったです。
市川染五郎の子供が立派な役者になる頃まで、私が呆けずに長生きしていたら、「この役者、2歳の時から知っている」と自慢するのかも。
昨日の夜は都筑区医師会館で漢方勉強会がありましたが、疲れたのでパスしました。開業前に勤務していた病院はすべて都内。毎日通勤していた頃は、渋谷とあざみ野は近い（渋谷まで帰ってくるともうすぐ、多摩川越えたらもう自宅）と思っていましたが、久々に乗ると遠いですね。私が勤務した病院のうち一番通勤が楽だったのが、渋谷にある東京都職員共済組合青山病院。青山病院は来年閉院するそうです。元々交通局職員のための病院。私が勤務していた頃には、職域病院ではなく誰でも受診できる病院でしたが、近くには、日赤医療センターや都立広尾病院があり、そんなに混んでいない病院でした。都心にあっても患者さんが少ないので、よくドラマのロケに使われていました。医療費引き下げの中、民間の引き取り手も現れず、閉院なんですね。
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