月曜日に参加した泌尿器科東部総会。
朝10時からのシンポジウムは去勢抵抗性前立腺癌について。
1題目はLHRHアゴニストをLHRHアンタゴニストに変更すると何かメリットがあるか。
2題目はカソデックスが効かなくなったら、カソデックスを止めてみる、という治療法は、アビラテロンが発売された後も試みる価値があるか。
3題目はドセタキセルの少量持続療法、4代目はドセタキセルの間欠療法。
5題目は、アビラテロンやエンザルタミドの使い方についての海外のエビデンス紹介。
会長講演は、腹腔鏡手術について。会長は私の高校の先輩。 腹腔鏡下で膀胱と尿道を縫うという、普通なら無理と思う手技にチャレンジされたんですね。
失礼ながら、スティーブ・ジョブズの明言、"Stay hungry, stay foolish"を実践されたんだ、と思いました。
泌尿器科東部総会その3に続く。
2014年10月16日