泌尿器科医・木村明の日記

皮膚科学会認定専門医ではありませんが男性皮膚科も標榜しております。男性非露出部を得意としております。

訪問介護サービス報酬額引き下げ


介護の分野に投資するのもリスクを伴いますね。

厚生労働省は、高齢者向けの集合住宅で提供される訪問介護サービスについて、報酬額を10%引き下げる方針を固めた、との報道がありました。

私の母が入居しているのは有料老人ホームです。訪問介護サービスとは違うと思い、調べてみました。

違いました。

母が入居しているのはライフアンドシニアハウス港北。

3階と4階がシニアハウスという介護付き有料老人ホームのようで、そこで提供されるのは「特定施設入居者生活介護」でした。

5階と6階はライフハウス。ここに入居している人が介護サービスを受けるときは訪問介護サービスなのかも知れません。

センター南駅に建設中の老人ホーム。

2階から5階がグッドタイムリビングで、6階から9階がプラテシア。

グッドタイムリビングで提供されるのが特定施設入居者生活介護で、プラテシアで提供されるのが訪問介護サービスでしょうか。

完成前に訪問介護サービスの報酬額引き下げを決められると、事業計画を練り直さなければならなくなりそうです。 まあオリックスのような大資本なら大丈夫でしょう。

昨日、消費増税の見送りが決まりました。社会保障の財源が消えました。

資本力のない者が介護サービスに新規参入するのはリスキーですね。 新規参入した途端、軌道に乗る前にはじごを外されるかも。

2014年11月19日