腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波医学会専門医。
TwitterでMRさん(たぶん、なりすましではない)が、1~2年前、こんな内容をつぶやいていました。
「直帰したいのに今日は営業所で勉強会。先生を接待する口実の勉強会はホント迷惑!」
国民皆保険を導入したいオバマ大統領。
医療費が高いのは医者がジェネリックを処方しないからだとオバマ大統領は考え、
メーカーが医者を接待するのを原則禁止。
原則というのには、例外があるわけで、勉強会の講師を務めてくれた医者との会食はOK。
時々「営業所に来て、社員に講義をしてください」と言われても、
本当に来て欲しいと思っているのは当院の担当者と所長だけ? 他院を担当しているMRさんは迷惑してるかも、
と考え、お断りしていました。
でも今年になって方針変更。 人前でプレゼンすることは自分の勉強になることに気づきました。
過活動膀胱講演会に参加しても、ただ聞くのと、このネタもらった、と思って聞くのでは、集中の程度が違います。
昨年提案されたけど断った3社に、「私でよければしゃべりに行きます」と伝えました。
3社からご返事があり、3・4・5月にお邪魔することに。
その日は直帰できなくて迷惑と感じる社員もいるかもしれませんが、時間オーバーしないよう、しかも密度の濃い講演を心がけます。
2015年2月19日