症候学勉強会＠医師会

関節炎の話と肺炎球菌の話。

今週も水曜日は医師会で講演会。

会に先立ち、母親が飲んでいる薬も勉強。

例えるなら、NHK番組のドクターGみたいな病名当てクイズみたいな構成。

プレゼン＋解説をする講師の先生はすごく雄弁でびっくりしました。

一題目は、BCG膀胱内注入の合併症として起こる関節炎の話でした。

既往歴に膀胱癌、とあったので、膀胱癌関連の関節炎かな、と思って聴いていました。

2題目は、肺炎球菌感染症は進行が早い、というお話。

肺炎球菌は連鎖球菌の仲間だそうです。そうでした。Streptococcus pneumoniae（肺炎の連鎖球菌）という名前でした。

ここで突然、「丹毒と蜂窩織炎の違い、わかりますか？皮膚科の先生はいらっしゃいます？」という講師の質問。

座長と目が合ってしまったので、手でバッテンマーク。指名されなくて良かったです。

丹毒は連鎖球菌感染症です、というのが講師が期待されていた答えだったようです。

私は連鎖球菌なのかブドウ球菌なのか定かではありませんでしたので、指名されなくて良かったです。

突然指名されて恥をかく危険性はありますが、水曜日に開催されたらまた参加しようと思います。

そのかわり水曜日以外に開催される勉強会は、泌尿器科・皮膚科関連も含め原則不参加です。

2015年2月26日