腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波医学会専門医。
2012年6月にもギリシャ人とドイツ人(犬のリンク)という日記を書きました。
あの日はギリシャで総選挙が行われた日で、緊縮財政を受け入れてでもユーロ圏に残留したいか、を争点とした選挙でした。
あの時の結果はユーロ圏残留派の勝利でした。
今回は緊縮財政反対を訴えて国民の60%の支持を得た首相が、緊縮財政を受け入れたので複雑です。
例えるなら、尊王攘夷派(猫のリンク)が、攘夷を合言葉に倒幕しておいて、あっさり開国したようなもんでしょうか。
ユーロ危機はどういう段階に入るのか、今日のニュースから目が離せません。
3年前との違いは、ギリシャ国債を保有しているのが、市中銀行や投資家などの民間からヨーロッパ中央銀行やIMFに変わったこと。
ギリシャ国債が紙くずになっても、市中銀行や証券会社が破たんすることはありません。
ドイツ人とギリシャ人が下した結論は?
まもなく、ブラックマンデーの幕開け?