腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波医学会専門医。
先週金曜日は青葉区医師会で開かれた循環器研修会に参加。
第9回青葉区循環器カンファレンスに参加したので、参加者名簿に残っていて案内が来たのかも。
水曜日にノーザンGIがなかったので、金曜ですが参加しました。
βブロッカーの投与時期、使い分けなど熱心に討議が行われていましたが、その辺は右から左へ。
心不全の患者さんは肥満の方が長生きする、この現象を肥満パラドックスと呼ぶ、というのに興味を。
この肥満パラドックスという現象は、心不全に限らず、高血圧や冠動脈疾患、末期腎不全などにおいても認められいるようです。
私の考察は、肥満は病気になりやすいが、肥満の人が病気になったら、体重を減らすという有効な治療がある、
つまり、痩せている人より治療手段が一つ多いからではないか、と。
さらに、脈圧(収縮期血圧ー拡張期血圧)が小さいほうが良い、
つまり上の血圧と下の血圧の差は小さいほうが良い、というのにも興味を。
私は拡張期血圧が上がってきていて、脈圧は小さくなってきていたんです。
なんか自分に都合のいい話だけ、覚えて帰ってきました。