泌尿器科医・木村明の日記

木村顔

腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。

都筑漢方勉強会2018冬


今回で勉強会のまとめ役を降板される先生による三国志 曹操の時代に張仲景が編纂した『傷寒論』の話でした。

桂枝茯苓丸

2月7日(水)は半年ぶりの都筑漢方勉強会

都筑区医師会員でなくなるので、今回で勉強会のまとめ役を降板される先生の講義を聴きました。

「私の好きな処方 桂枝湯を中心に」

三国志 曹操の時代に張仲景が編纂した『傷寒論』の話でした。

たぶんウイル性の風邪が流行していた時代の、

医者たちが患者の病状に合わせて、

生薬を色々組み合わせて、患者の体力を回復させようとしている中で発展してきたのが漢方、

というイメージを持つことができました。

手持ちの生薬は何種類か。

それぞれの生薬に、熱を冷ます作用とか、発汗作用とか、食欲増進作用とかがあって、

目の前の患者さんの病状、体力に合わせて、生薬を調合していたのかな、

と勝手な解釈ですが、漢方に対するイメージが湧きました。

2018年2月16日


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パイプカット手術の名医