腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。
2021年2月17日(木)19時20分から相模原市皮膚泌尿器科医会学術講演会をZoomで視聴。
多汗症治療の外用薬として最近登場した「ソフピロニウム臭化物」。
抗コリン作用のあるお薬で、前立腺肥大症と緑内障は禁忌だとか。
緊張した時、手のひら足の裏に汗をかくのは、 ずっこけないためで、
汗腺を支配しているのは交感神経だと思っていました。
なので、多汗症に抗コリン剤が使われるのは、逆のような気がしていたので、
相模原市皮膚泌尿器科医会学術講演会をZoomで視聴しました。
相模原市は皮膚医会と泌尿器科医会が一緒なんですね。
相模原市講演を聴けるのは、コロナ禍のおかげですね。
講師は今は開業医ですが、昔は某大学講師で、
Let's enjoy 皮膚科専門医試験では正解の解説をされていた先生。
多汗症治療には以前から、プロバンサイン(抗コリン剤)の内服治療が行われていたそうです。
2020年に発売された「ソフピロニウム臭化物」は、外用薬という特徴があるだけだったんですね。
2021年2月20日
2021年3月2日(火)19:30 PMから
ZONE dermatologist zoom network in kanagawa CHAPTER4
を視聴。
講演は「乳児の血管腫・母斑治療アップデイト」で、
演者は県立こども医療センター 皮膚科の先生 。
プロプラロールが特効薬として登場した件などを聞きました。
この先生の講演は何度も聞いています。
最も印象に残っているのは、
家族(両親・祖父母)の期待を背負って生まれてきた子供にあざがある時、
そのあざは放置しても消えますよ、とか、治療しましょう、とか、
見通しを的確に示せることはすごく大事、
というお話。
2017年は初孫が生まれた年なんです。
2021年3月6日