泌尿器科医・木村明の日記

木村顔

腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。

VPNやSSL化で使う共通鍵


フリー Wi-F使用時はノートンのVPNで暗号化。

秘密鍵で施錠したら公開鍵で開錠、公開鍵で施錠したらて秘密鍵で開錠です

秘密鍵と公開鍵の作り方はこのページにわかりやすく書いてあります。

素数3と素数11で作った33が例としてあるのは、

33で割った余りが、少なくともアルファベット26文字以上でないと困るから。

このページには

「実はRSA暗号の公開鍵と秘密鍵は使用する順番を入れ替えても全く同じ効果を発揮します。」

と、さらっと書いてあったことを試してみたくて、

一昨日の日記で算数の勉強をしたわけです。

施錠も開錠も同じ鍵を使うのが共通鍵です。

最も簡単なのはシーザー暗号方式。

アルファベットの表で3つ右にずらします。

A・B・CはD・E・Fに、W・X・YはZ・A・Bに暗号化するという、

シーザーが暗号文で使ったというもの。

私は6月にdocomoでスマホを買い替えましたが、

その時、店員さんに勧められてセキュリティーアプリ:ノートン360を月1100円で契約。

フリー Wi-Fiを使用する時は、VPN「Virtual Private Network」(仮想プライベートネットワーク)が使えます。

これはノートンサーバーまで利用者とノートンしか知らない共通鍵で暗号化して通信するので、

フリー Wi-Fiで盗み見できない、というものでした。

https://で始まるサイトとの通信は、常時SSL化といって、

そのサイトにアクセスするとまず共通鍵を送ってきてくれて、

以降はその共通鍵で暗号化して通信するため、

銀行口座とかを入力しても盗み見されない仕組みになっています。

2022年8月5日