腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。
1.医療情報・システム基盤整備体制充実加算を算定する医療機関において、
以下の事項について院内およびホームページ等に掲示し、必要に応じて患者に対し説明する
1-1.オンライン資格確認を行う体制を有していること
1-2.受診患者に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行うこと
2.「標準的な問診票」を参考にした問診票で、初診時の問診を行うこと
10月1日からは、「標準的な問診票」を参考に、初診時の問診を行います。
問診票の項目とは別に、以下の内容についても問診票等に記載すること、とされています。
○ 当該医療機関は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者の診療情報を取得・活用することにより、
質の高い医療の提供に努めている医療機関(医療情報・システム基盤整備体制充実加算の算定医療機関)であること。
〇 マイナ保険証により正確な情報を取得・活用することで、より質の高い医療を提供できるため、マイナ保険証を積極的に利用いただきたいこと。
以下の記載例をそのまま【問診表補足】にコピペしました。
当院は診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
◆医療情報・システム基盤整備体制充実加算(初診時) 加算1 4点 加算2 2点(マイナ保険証を利用した場合)
【問診表補足】はiPadでお見せできます。
問診票は紙・タブレット等媒体を問わないことになっているので、紙には印刷しません。
2022年9月26日
10月1日土曜日の診療。
医療情報・システム基盤整備体制充実加算は自動算定する設定にはなっていませんでした。
初診料は288点でした。
レセコンの設定で「算定しますか?はい」を9月中にやるのを忘れていたので。
で、しばらく算定しないで様子見することにしました。
当院は初来院の方には問診表をお渡しして書き込んでいただいています。
一方、再来初診の人には問診表をお渡ししていません。
名前や住所や既往歴の書いた紙が残っているので。
「標準的な問診票」を参考にした問診票で、初診時の問診を行うこと
という条件を満たすには、再来初診の人にも問診表を渡さなければならないのか?初診料を算定するときは、毎回問診表を渡すのか?
他院ではどうしているんでしょう?
「標準的な問診票を参考に問診すればよく、印刷した問診表に書き込んでもらう必要はない」
みたいな内容の疑義解釈が発出されるのを待ってます。
2022年10月2日
医療情報・システム基盤整備体制充実加算を算定するための準備が完了しましたので、
昨日から、医療情報・システム基盤整備体制充実加算算定開始しました。
マイナカードで受付した時の初診料は290点に、
保険証で受付した時の初診料は292点になります。
3割負担だと6円の差にすぎませんが、
初診の方(再来初診も)はマイナカードをご持参になることをお勧めします。
厚労省はマイナカードをさらに普及させるため、
来年4月からは、保険証で受付した時の再診料も値上げの方針のようです。
来年4月からは、再診の方もマイナカードをご持参になることをお勧めします。
2022年12月22日