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6カ所針を刺しても、その間に癌がある可能性を否定はできません
Q. 現在42歳5ヶ月で、1,2年前より会陰部あたりに不快感があり、時には射精後尿道に痛みを感じる時もありました。別に気にもせず生活していたのですが、9月に人間ドック(短期)を受け、その時に見てもらうことにしました。その時PSAが7.4あると告げられ、前立腺ガンの疑いがあるということでした。後日、精密検査ををしてもらったところ、触診、エコー、MRIでは特に異常はなく、幾分腫れているかなあとのことでした。ただ、PSAは9.3にあがっていました。3ヶ月後もう一度PSAをはかり様子を見るかそれとも生検をするかどうしますかと言われたのですが、生検を受けることにしました。主治医も年齢から前立腺ガンは考えにくいけどなといってましたが、もしガンだったら原因がはっきりしていいのですが、そうでない場合ガンがどこかに隠れていることも予想でき、どう考えればいいのでしょうか。
A.6カ所針を刺しても、その間に癌がある可能性を否定はできませんが、直ぐに進行癌になりそうな癌はないことは確認できると思います。