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読者の反響 医龍2総集編


ドラマが終わると、ブログネタに困ります。昨日はWOWOWで「硫黄島からの手紙」を見ましたが、感想をブログに書くには重過ぎます。

で、またまた医龍2の登場です。12月27日の読売新聞「読者の反響 中 前立腺がん」の文面のパロディーです。

木村泌尿器皮膚科院長の木村さんがネタに困って書いた12月24日付けの「医龍2の感想のまとめ 」には約1名の読者の方から反響が届いた。寄せられた質問は「ガーゼ置き忘れってありえないんでしょうか」。

亜沙郎整形外科医院院長(横浜市)の亜沙郎しんちゃんに解説をお願いした。

整形外科の手術では、ほとんどの場合、術後にレントゲン写真を撮るのでガーゼ忘れがあってもすぐに気が付きます(ガーゼにレントゲンにうつるゴムが織り込んであります)。自分のまわりでも過去20数年間に数回の経験がありますが、事なきを得ています。ガーゼ枚数を術後に数えて、看護師さんが何度数えても足りなくて大騒ぎだったことがあります。ガーゼが合わないと手術が終われません。レントゲンを読んで撮ろうということになったときに、若い医者の左手の握りこぶしの中に見つかりました。本人はまったく気が付いていませんでした。意外に敵は近かった。(ここから転載)

なるほど、レントゲンに映るガーゼなら見落としはないだろう。しかし、「置き忘れ未遂現場に遭遇したことがあります」という方も。

で、ここまで突っ込まれると、木村さんも観念して本当のことを語り始めた。

実は、「前回オペの時のガーゼの忘れ物、なんていうのは実際にはありえないから止めてくださいね」と10月19日に書いた真意は、心臓にガーゼを忘れられた人はそのまま退院できないだろう、という意味だったのだそうだ。

心室内にガーゼを忘れれば、血栓ができてすぐに大変な事が起こるはず。ありえねー、と木村さんは思ったわけだ。しかしドラマではガーゼがあったのは心のう内(心筋の外側で、血液が流れている場所ではない)。

これなら、術後ICUからは何とか出られるかもしれないけど、やっぱり退院は無理ではないかと、木村さん。「クレーマーのレッテルを貼られるほど元気に通院できるとは思えないが、忘れたのがツッペルガーゼ(小さく切って折りたたんで圧迫止血に使う)だったと言われれば、ありうるかも。」と言葉を濁す。

結局、木村さんは、フジテレビに「ありえねー!」と抗議できるほどのプロではないようだ。返答に窮した木村さんは娘の話題に強引に持ち込み、微笑みながらこう締めくくった。

「娘が医師免許を獲得し、循環器科で修行を積んだあと、納得できるまで、娘の説明を聞きたい。」

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