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広告戦略


明日は休診日とは知らず来院された方を事務長と二人だけの体制で診察します。夫婦二人でまったりとした診療を行うのに憧れる事もあり、これを私はマクシミリアンスタイルと呼んでいます。茅ヶ崎東にあるマクシミリアンは自宅の一部を使ってやっている、オーナーシェフ自身がサーブしてくれるフランス料理のレストランです。自宅の一部を使って、職員を雇わずにやるクリニック、それが私の言うマクシミリアンスタイルなのですが、事務長は夫婦二人だけなどまっぴらのようです。
先日、郵便受けにポスティングされたフレヴァンにマクシミリアンの広告が出ているのを事務長が見つけ、「マクシミリアンのオーナーだって広告を出すのよ。まったりやろうとしたら誰も来てくれなくなるわよ。」といわれました。フレヴァンにはあざみ野うかい亭の宣伝も。いつも予約いっぱいの気がするのですが、お客が来ない日もあるから宣伝を出すんでしょうね。最近のフレヴァンには、ドクターMmaitake先生の他、K町のH先生やりつ先生も登場されます。
フリーペーパーには広告を出した事はありません(過活動膀胱についての記事をメトロガイドに頼まれたことはありますが)、今後のフレヴァンには注目してみたいと思います。メトロガイド10月号は東京メトロの各駅に9月上旬から10月上旬まで置かれていましたが、「メトロガイドを見てきました」という遠方からの患者さんは結局数名だけでした。ただ、通院中の患者さんで「地下鉄で先生の記事を見ましたよ」という方もいらっしゃいましたので、新規患者さんを呼ぶ事だけが広告の目的ではありませんが。読売新聞の効果がどの程度になるかは、現在進行形であり、まだ分かりませんが、東大時代に教授が新聞やNHKに出た直後のパニック外来のような事はありませんでした。
絶えずマスコミが取材を申し入れてくれるなら、広告などは不要ですが、そういうわけには行かないので、広告費も結構使っています。センター北・センター南・仲町台に加え、今度新横浜駅にも駅構内に看板を出します。田園都市線は鷺沼駅・市が尾駅を解約、江田駅だけを残しました。将来、アンプチパケ近くに移転する可能性も考えて。野立て看板は区役所通り・夕やけ橋近くの1個だけ。あとはタウンページビタミンママです。ああ、こういうおまけもありました。


2007年11月2日

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