藤原道長と伊周

道長は兄の子の伊周から藤原家トップの座を奪った。

摂関家の内部の争いが才女に活躍の場を。

道長の兄の子が、伊周と定子。

道長の娘が彰子。

定子と彰子はともに天皇の后。

道長と伊周という叔父と甥の覇権争いは、

定子と彰子のどちらが天皇の寵愛を受けるかの競争に。

天皇はどちらの部屋を心地よいと感じるか。

定子には清少納言が、

彰子には紫式部などの才女が付き、

天皇の滞在時間を長くしようと競争した。

血が流れない、平和的な教養溢れる合戦は道長が勝利し、

息子の頼道に繋がる摂関家黄金時代へ。

摂関家の内部の争いが才女に活躍の場：就職口を与え、女流文学の黄金期を迎える。

2022年11月23日

天智天皇が死んだときにその息子と弟が戦ったのが、壬申の乱。

弟が勝利し、天武天皇となった。

天武天皇崩御で妃が代理で政治を。

息子が早死にしてやむなく自ら即位し持統天皇に。

孫が即位するまでのつなぎ。

壬申の乱の敵側には天皇を返したくなかったのでしょう。

でも持統天皇は天智天皇の娘でもありました。

つまり叔父さんに嫁いでいた。

持統天皇から見た壬申の乱は嫁ぎ先と実家との争い。

鎌倉殿の13人みたいなドラマがあの時代からあったみたい。

2022年8月20日