木村泌尿器皮膚科

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転移の関係から下半身麻痺を起こし入院状態が続いております。


Q. 父74歳は平成13年8月に前立腺癌と診断され、検査した所リンパ節および骨転移のためD2と診断されました。 このため、骨盤の疼痛から放射線治療を行い、その後、平成14年5月には背骨への転移のため再度放射線治療を行いました。

放射線療法

現在、転移の関係から下半身麻痺を起こし入院状態が続いております。そんな折、腸閉塞となり緊急手術により人工肛門を作り大事に至りませんでしたが、近日、点滴によるモルヒネのためか腸の活動が弱くなり、食事を戻す状態が起こっております。下剤の投与でもさほどの効果はなく、モルヒネの投与も止めることができない現状では今後どのような治療法があるのか、家族として心配があります。担当の先生にお任せしていることではありますが、具体的な治療方法を現在明示されていないため、今後の治療方法としてお尋ねいたしたくメールいたします。よろしくお願いいたします。

長谷寺千体地蔵

A.癌を縮小させる有効な手だてはもうない段階だと思われます。疼痛を緩和して上げることが治療の主眼になると思います。

Q.ご多忙の所、ご親切に回答をしていただきまして、ありがとうございました。