木村泌尿器皮膚科

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狭窄の程度、狭窄の原因(ケロイド、吻合部再発)により、経過は様々です。


Q. 父は61歳 昨年の6月にPSAが4で癌の疑いがあるということで 7月に検査入院を致しました。 結果 前立腺癌ということで 2月に入院し 全摘出手術とおしっこの練習をしました。 

ダビンチ手術

まず 手術後2週間後に膀胱の管を抜いたのですが なかなか抜けず 痛みをすごく感じ お医者様もおかしいなと言いつつも管を抜きました。 昼過ぎに抜き 一度おしっこが出たのですが 痛みは続き 夜になって おしっこが出ないということで また 管を膀胱に入れ 2週間が過ぎました。 その時は 炎症を起こしてたということで 炎症が治まればということで 結果 約2週間後 管はすんなり抜けたそうです。 そこから おしっこもなんとか出て 2月末に退院しました。 その後 少し無理をし、日帰りで運転し温泉に行ったりしましたが 5日にホルモン注射をしました その時 少し 調子は悪かったのですが土曜日に検査をするということで (転移は一応ないとのことですが 今後も検査とホルモン注射をするとのことで) 6日は 会社にも行き 少し飲んだそうです。 そして 7日の夜 おしっこが出なく辛くなり 急遽病院へ行き 夜間担当のお医者様に管をいれてもらい ベットが空いていなかったので 自宅で 療養し先週の月曜日から 再入院しています。 長々と書いてしまいましたが 尿閉塞というのは そんなになるものなのでしょうか? ようは 2回起こしているということになると思うのですが これは人によってなのでしょうか? それとも やはり慣れですか?

全摘後

A.手術後の尿閉についてお読みください。

Q.同じような症状の方がいらっしゃったので 少し安心しました。 しかし そのケロイドというのは治るのでしょうか? がんセンターのHPで治療の副作用と対策ということで 外科療法について 「尿道狭窄に対しては、尿道を定期的に拡張することにより対処します。」 とありました。 どちらにせよ 普通に戻るのか教えてください。 宜しくお願い致します。

A.狭窄の程度、狭窄の原因(ケロイド、吻合部再発)により、経過は様々です。

Q.こちらの理解不足だったのですが 月1回の注射はアナログにあてはまるのかなあ?ということで そうであれば 排尿困難も有り得ますよね。 焦らず 経過を見てみます。