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全身への骨転移余命1年と診断されてホルモン療法を受けています。
Q.67の父についてなのですがH11、6月に前立腺癌、全身への骨転移余命1年と診断されてホルモン療法を受けています。現在は月1の皮下注射と内服(種類は3~4種類変わっています)で治療中です。初めのPA値は1900でした。H12,3月に正常値内の3.4になったのですが、現在は33です。もう薬もいろいろ使ったから他の方法はないよと言われています。骨転移も全身なので放射線療法も出来ないそうです。
痛みも強くなっていて右肩、腰を強く痛がりロキソニンを3回/日とボルタレンザ薬を使用しています。顔が晴れているのはなぜでしょうか?前はあごを痛がったり、しびれたりとしていました。
今後どうなっていくのでしょうか?他に治療法はないのですよね。痛みはモルヒネを使用したほうがいいのでしょうか?
モルヒネを使用すると死が近づくと聞いています。でも、痛い痛いと聞くと少しでも楽にしてあげたいなと思ってしまうのですが・・・
でもまだ若いので少しでも長くと考えてしまいます。
A.ホルモン耐性になった前立腺癌に有効な治療法はありません。モルヒネの内服薬が開発されてから、モルヒネを使用すると死が近づく、ということはなくなりました。