木村泌尿器皮膚科

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リンパ節に転移が確認されたため、精巣の摘出でホルモン療法の道


以下は37歳の方からのメールです。
父親(65歳)が昨日前立腺ガンの手術を受けましたが、残念ながら前立腺摘出には至りませんでした。
ダビンチ手術
リンパ節に転移が確認されたため、精巣の摘出でホルモン療法の道を選ばざるを得なくなりました。 多分PSA値のことだと思いますが、4が正常のところを父親の場合は100を越えているようです。

これはすでに骨への転移があると考えていいのでしょうか。 また、ホルモン療法は数年で効果が薄れ、あとは余命をまっとうするしかないとネガティブな記事を読んだことがあるのですが、それは本当でしょうか。くわえて、17年前、狭心症のためバイパスを作る手術が寸前で中止になったこともあります(手術のリスクと投薬治療の可能性を比較して後者が選択された。10数年間、毎日、薬を飲んでいます)。心臓とホルモン治療の関係はどうなのでしょうか。 術後の「残念ながら・・・」と言った主治医の言葉が頭にこびりついています。

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 内分泌抵抗性であれば,ハザードは3.23倍に増えるとしかコメントできません。ご参照下さい。
比例ハザード