
超音波計測による前立腺癌の治療効果判定
昭和60年12月1日 第1回LST学会(東京). 超音波計測による前立腺癌の治療効果判定. 木村明,新妻雅治,星野十,中村昌平,鈴木明,赤座英之,岩動孝一郎,新島端夫
昭和60年12月1日に第1回LST学会で超音波計測による前立腺癌の治療効果判定という演題を発表しております。
LST学会はその後、ライフサポート学会(LSE:テクノロジーからエンジニア)と名前を変えているようです。
なぜこの学会に出席することになったのか、知らない名前の学会の、しかも第1回に。
2012年12月のリュープリンの勉強会で、少し記憶が戻ってきたので、調べることに。
このスライドを使っているので、LH-RHアナログ関係の発表かと思っていましたが、
武田のMRさんに当時のリュープリン関係の治験の時期を調べてもらいましたが、
治験は昭和60年9月から。
超音波計測で前立腺重量(今風なら体積)を計測して、
こんな長期間のデータをリュープリンの患者さんで、12月までに出せるはずがないことが分かりました。
これは外科的去勢術をやった患者さんのデートのようです。