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私の著書 「尿の悩みを解決する本」 <教育書籍> (千円) の下書き原稿

 説明を読んだり聞いたりして良いと思った新しい診断法は,早く取り入れるようにしていますが,新しい治療法はその評価が定まってから取り入れるようにしています.それは,診断法にしろ治療法にしろ,始めた人たちは,良い事ばかりを報告し,すぐに真似た人たちも,新しい点に目を奪われて欠点をあまり重視せず,数施設で行われるようになって初めて良い事だけではないことが聞こえてくる,ということが,間々あるからです.では,診断法も評価が定まってからで良いではないかと,言われそうですが,診断法に関しては,仮に新しいものが期待されていたほどでなくても,患者さんへの迷惑は時間の無駄だけで済み(多くの場合,新しい検査法は,診療報酬を請求できませんから,費用の余分な負担はないはずです),むしろそのおかげで今までの辛い検査を受けずに済むことが多いように感じているからです.
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