蕁麻疹勉強会@新横浜国際ホテル
前回は1月に開かれた港北ニュータウン皮膚疾患懇話会。今回で4回目。私は2回目から呼んでいただいています。
一昨日のブロ友オフ会で、Dr.Hに「先生は勉強熱心ですね」と言われました。そう言われればそうです。
休肝日の会は10時までつき合わされると、もう辞めたい、と思うのですが、懇親会つき勉強会は11時になっても苦痛ではありません。
生徒会はいやだけど、学芸会は好き、って感じでしょうか。学級委員は嫌いでした。週番はいやいややってました。
ですから、医師会監事も1期勤めたら、次の週番に譲るつもりです。
昨日の港北ニュータウン皮膚疾患懇話会のテーマは、蕁麻疹。皮膚科の勉強会の方が、泌尿器科の勉強会より好きです。
理由その1:本当に勉強になる。知らなかったことを教えてもらえます。
理由その2:ビュッフェスタイルの懇親会には知り合いがいないので、懇親しないで飲み食いできる。
でも、理由その2の方は、さすがに皮膚科を標榜して2年半、しかも昨日は都筑区の医者ばかりだったので、本当に懇親していてあまり飲めませんでした。
ノースポートモール北側に新しくできたビル(1階が神奈川銀行)で新規開業される皮膚科の先生にお会いする事ができました。
紹介してくださったのは、センター北あいたい傍の皮膚科の先生。「後から鉄砲で打たれたようなもので、困るんだよね」と苦笑しながら、大学の後輩を皆に紹介しておられました。
今後よろしくお願いします。疲れきっておられる大病院の先生を助けるべく、大病院に集中する患者さんに、開業医もレベルが高い、と思ってもらえるよう共に頑張りましょう。
現在の病院向け保険点数は入院の点数が高く、外来の点数は低いので、皮膚科や耳鼻科など外来診療の比重が大きい診療科は、病院経営陣から見ればお荷物です。皮膚科は非常勤だけでいい、と言い切る経営陣がいたりして、待遇が悪いので、皮膚科も人手不足なのです。
スーパーローテート制度が始まってから、皮膚科入局希望者は増えています。でも、大病院の皮膚科には研修医はいても、経験を積んだ医者が少ないんです。不思議ですね。
都筑区皮膚科の勉強会をなんで港北区新横浜でやらなければならないの?とも思いますが、でも、おかげでドクターMの新栄高校南口の交差点の看板を見られました。大塚交差点・ららぽーと横浜と基本的に同じでした。
今までは、新横浜で飲んでタクシーで帰ってくるとき、246を越えるとき「家に帰ってきた」と感じましたが、これからは、このピンクレディーが「お帰りなさい、都筑区へ」と迎えてくれる感じがしました。
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