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採尿できない方には茶運人形がお茶のサービス?


大江戸からくり人形が一応完成しました。前輪の微調整(前進するときもやや右向き、方向転換はまだ180度ではないなど)など、からくり人形はここからはアナログの世界です。この茶運人形を見て、井原西鶴が「さながら人間のごとし」と驚いた、とあすなろデザインハウスから借りた「人形からくり」に書いてあります。
あすなろ先生はこういうのが本当に好きなんですね。私も小学から高校、大学教養時代は、プラモデル・ラジオ・8ビットマイコンキットなどが趣味でした。私の高校時代に確か月に人が行きました。アポロ何号が行ったのか忘れましたが、アポロ計画の各段階(地球を回る・月へ向かう・月の軌道にのる・月の軌道を離れて地球へ向かう)の度に、テレビで解説者が模型を使って説明していました。今より青少年が物理学に興味を持つ環境だったと思います。今は、テレビを見ている少年が将来は物理学者になりたい、と思うようなネタはありませんね。
ホームページやブログを読んで、私をテニス・水泳・スキー・ジョギングをやるアスリートだと誤解されている人がいます(テニスをやってことのある人がこの動画を見れば私の腕がどの程度かすぐ分かるし、10km走るのに90分かかると聞けば歩いているのと大差ないのは分かるはずなのですが)が、私の青春時代は、8ビットマイコンを組み立てて、機械語でプログラムを組むというのが趣味でした。
当院では、検尿ができない方には、受付嬢がペットボトルの飲み物を差し上げています。茶運人形でお茶をサービスできるようになると、待ち時間対策のひとつになるのですが。しばらくは無理そうなので、受付で「茶運人形にお茶をサービスしてほしい」とはまだ言わないでくださいね。

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