腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波医学会専門医。
今日の日記は皮膚泌尿器科を標榜している仲間へのメッセージです。
なぜ私が皮膚科標榜を外したのか。
当院の特殊な立地に事情があります。
開業医で治らないので、大学病院にかかろうとして門前払いされた皮膚科の患者さん。
老人ホームから呼び出され、わざわざ休みを取って、患者を連れてきた家族。
待たせたあげく、私は皮膚科専門医ではないので見られません、と言うと大変なことに。
ここ(犬のリンク)とここ(猫のリンク)を読んでもらえると幸いですが、 リンク先に行くのが面倒なかたへ。
当院の特性の説明。
その1:センター南駅にある大学病院で門前払い(紹介状がないと見てもらえません)された人が皮膚科を探したとき、もっとも近いクリニック。
その2:早渕川沿いにいっぱいで来た老人ホーム。そこから患者を連れてくるのにバリアフリー(階段がない)なのは、当院だけ。
すでに不機嫌になっている患者さんや家族に、別の皮膚科専門医に行くように説得するには、一般皮膚科の標榜を外すしかなかったのです。
紹介状作成専門の門前代書屋さんになるという手もありましたが、11時までに紹介状作成できないと大学で見てくれないし。