腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波医学会専門医。
今NHKでやっているデザイナーベイビーというドラマ。
その予告編で原作者として岡井先生が登場したのでびっくりしました。
こんな小説も書く先生だったとは!
「原作より面白い。」と原作者が太鼓判を押していました。
でも、私は10時に寝るので見てません。
原作を読むことにしました。
先週、図書館から届きました。
乃木坂への往復の電車の中で読書。
平成2年(?)の超音波医学会の会長は東大泌尿器科教授。
私はその事務局を仰せつかりました。
その時産婦人科のプログラム作りでお世話になったのが岡井先生。
私の博士論文を指導してくれた師匠の同級生でもありました。
弥生門そばの居酒屋にご一緒させていただいたこともあります。
話題が豊富な先生で、酒の席を盛り上げてくださる先輩でした。
原作には黒木メイサは登場しません。
城南大学産婦人科教授が主人公です。
ストーリーも面白いですが、私はART(Assisted Reproductive Technology)の実際の手順の描写が勉強になりました。
胚を取り違えないように、シャーレに貼られた母親の名前を、二人で復唱するところとか、です。