泌尿器科医・木村明の日記(2016年9月6日)

腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波医学会専門医。

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HoLEP講演会

内腺と外腺が癒着していて、高出力のレーザーでなければ剥離できない症例（アボルブを長期飲んでいる人に多いらしい）。

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画像は別のサーバーへ預けました

先日、HoLEPに関する講演会がありました。

HoLEPについては2010年5月13日に新横浜で、2011年11月5日に都筑区医師会で講演会がありました。

この２回の講演ではパイオニアの先生達による美しい手術の動画を見せてもらいました。

今回は、HoLEPが普及し始めてから、この手術を習得された先生による講演。

内腺と外腺が癒着していて、高出力のレーザーでなければ剥離できない症例（アボルブを長期飲んでいる人に多いらしい）や、

膀胱に落とした内腺が子芋のようにバラバラで吸引が大変な症例などの手術動画を見させてもらえました。

新しい手術法が旧来の方法にすべてで優っているわけではない。

高い道具さえ買えば誰でもできるわけではない。

手術成績を決めるのはやはり術者の技量なんだ、と感心。

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