生涯学習：算数その３

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ワクチンのメリットの話を算数でたとえ話に。

70歳近くになり、ボケ防止に算数と国語の勉強です。

これを読む人の何の役にも立ちませんが、

発表の機会がないと勉強は長続きしません。

で、今日は算数の勉強。

３％の人が入院が必要になる伝染病があります。

かかっても９７％の人は自宅で安静にしていれば治ります。

重症化を3分の1にしてくれるワクチンがあります。

そのワクチンを打てば、入院しなくてもすむ確率は９９％になります。

ただし、ワクチンの副作用は強く、自宅安静が1日必要です。

重症化しない確率を９７％から９９％にするためにワクチンを受けるか？

あまり魅力的でないかも。

次に人口が1万人の町の町長さんの立場から。

町には入院ベッドが１００床あります。

町民がワクチンを受けていれば、全員が感染してもベッドは１００で足ります。

でも、ワクチンを誰も受けていなければ、３００床必要になり、医療崩壊です。

今日の算数の研究発表に付き合ってくださった方への教訓は？

思いやりです。

「あなたが入院できるように私はワクチンを受ける。」

「あなたも私が入院できるようにワクチンを受けて。」

2022年8月7日