SIU2023腎がんの研究・治験

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オンデマンド配信されている2023年のSIU。

メニューの2番目の泌尿器癌の治験に分類されている5個の動画のうち、4番目の、

B2B GU Cancers Triad: Kidney Cancerを視聴。

一つ目：腎腫瘍の組織型を画像診断することは可能か？

かなり有望な検査法が出来つつあるが、まだ生検の代わりにはならない。

二つ目：CTやMRIの数値（CT値）などを組み合わせてAIで診断する試み。

どの部分のCT値を計測するかは手作業になる。

三つ目：転移のある腎がん、

に免疫チェックポイント阻害剤2剤＋チロシンキナーゼ阻害薬は有効か、

副作用などもあるのにそこまでやるか、のディベート。

四つ目：治療効果の比較に用いる指標は？

短期的な成績でよいのか？

患者は生存率が少し延びることではなく、

長く生きられる可能性が高くなることを望んでいる。

数か月寿命が延びるけど、結局死ぬのではなく、

2~3割かもしれないけど治癒する治療を。

五つ目：術後のアジュバントを行うべき症例を選ぶためのバイオマーカーはあるか？

六つ目：遺伝疾患のフォン・ヒッペル-リンドウ病に有効な分子標的薬。

7つ目：RCCでの治験中の化学療法・免疫療法のオーバービュー。

2024年2月15日