腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。
全アフリカ泌尿器科外科医会とのコラボ企画が無料配信されています。
SYMP-09: Symposium: Pan-African Urological Surgeons Association (PAUSA)
カナダに住む南アフリカの泌尿器科医が司会。
一人目はアフリカ人の先祖と前立腺癌のリスクについて。
二人目はカメルーンの1施設での前立腺がんの頻度(後ろ向き集計)。
若手(3年目)がしゃべるはずだったが、ビザが下りず。
三人目もビザが下りず、二人目の演題と同じベテラン医師が代読。
若手医師が作成したラパロに関するスライド。手術代が平均年収。
フロアからいろんな意見。ナイジェリアDr?から自分たちが置かれた状況ついて。マイクを通していないので聞き取れないのに発言長すぎ。
座長は、政治家に知り合いがいたら資金援助をお願いしよう。
4人目は前の2演題を代読したカメルーンの中堅医師。
尿道狭窄で狭窄が2cm未満は端々吻合(腰麻が70%、全麻が30%「)で94%成功(Qmaxが10ml/sec)。
マイクを通さない長い質問が5分くらい。EDの合併症について聞いていたみたい。
5人目は女医。アフリカでは産婦の死亡率が高いが、
出産に伴う尿路損傷も多い。産後の尿失禁を何年も治療しないこともざら。
18歳未満での出産は膀胱損傷のリスクが高い。
貧困・医療インフラ・治療スタッフ不足、どこから手をつければよいのか?
ポリオが過去の病気になったように、いつか、出産時の尿路損傷が過去の病気になるはずだ。
最後は座長の発表:デジタル時代。
インターネットで遠隔医療、スマホの医療への応用の可能性(まだアフリカでは進んでいないが)。
スマホのアプリは、結石、感染症、がんに有用。
2023年7月17日