腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。
4月24日(木)19:00-20:00
Amplatzer™ASD Academy_Vol.1
がEventHubセミナーにて開催されました。
今年はAmplatzer™のPMDA承認されてから20周年という節目の年で、
蓄積された先生方の工夫や困難な症例に対するHow toなどをご共有いただき
明日の経皮的ASD治療の一助になればとの思いから
「Amplatzer™ASD Academy」としてシリーズ化したWebinarを実施していくそうで、
今回はその記念すべき第1回目でした。
座長は東京医科大学病院循環器内科教授、
演者は岡山大学病院循環器内科特任助教と京都府立医科大学循環器科病院教授で、
本邦で最も歴史あるASDオクルーダー;Amplatzer™Septal Occluderの使いどころの説明でした。
実は3月28日に娘はパシフィコ横浜での循環器内科学会で演題発表。
その日その1歳の娘(私の孫)が熱発していたため、私の妻(つまり祖母)がベビーシッターに。
娘がLINEで発表風景を送ってきました。
ASDオクルーダーの使用経験を発表したようです。
というわけで、ASDオクルーダーについてしっかり勉強したのでした。
2025年4月26日
8月5日(火)19:00-20:00 第39回OASISをEventHubで自宅で視聴しました。
「第1部では、卵円孔開存(PFO)による右左シャントの診断では、バルサルバ手技を用いて右房圧の上昇を誘発する方法が一般的ですが、
適切に実施されないことが多く、偽陰性が問題となります。
本講演では、より確実な呼気負荷を与える手法として開発されたパーティーバルーン法の有用性について、ご講演いただきます。
第2部では、PFOの診断および治療における工夫について、3施設から貴重な症例をご提示いただきます。
症例を共有しながら、ざっくばらんに議論を深め、明日からの臨床に役立つ実践的なセッションを目指します。」
カラオケで絶叫していたら、脳梗塞になった症例が印象的でした。
熱唱すると、右房圧が上昇して、血栓が卵円孔から左心房に入って、脳梗塞を起こすんですね。
2025年8月6日
8月21日(木)19時より、【WATCHMAN™エコーフォーラム】がWEB開催されたので自宅で視聴しました。
左心耳エコーでの描出不良症例や判断に迷った画像を二人がプレゼンし、
別のエキスパートの3人と、WATCHMANを適切な場所に留置できるかディスカッション。
心臓エコーはやったことがありませんが、
前立腺肥大症のステント留置の話と共通する部分もあり、
勉強になりました。
前立腺部尿道に留置したはずのコイルが、
膀胱内に落っこちる、というのはよくある話でした。
2025年8月23日
8月26日(火)19時より、
「潜因性脳梗塞の再発予防!
Amplatzer™PFOオクルーダーの実力と
経皮的PFO閉鎖術の実際」
がWEB開催されたので自宅で視聴しました。
脳神経内科の講演と循環器内科の講演。
脳梗塞の原因が卵円孔開存だと診断して、
循環器内科に紹介するところまでは脳神経内科医の仕事なんですね。
2025年8月26日
8月29日(金)19:00より、
Amplatzer™ASD Academy_Vol.5がEventHubセミナーにて開催されました。
心房中隔欠損を2枚のディスクで挟んで閉鎖する機械は
アボット社以外に2社も作っているんですね。
どの大きさの心房中隔欠損には、どこの会社のどの大きさのディスクを用いるか、
大きすぎると大動脈弓を圧迫し続けて、"erosion"が生じる、
とか、難しい手技なんだ、と感じました。
前立腺肥大症のつり上げ術にもコツがあるそうです。
低侵襲の手技というものは、
必ず狙った通りに行くわけではないみたい。
2025年8月30日
9月2日(火)18:30から、脳心連携セミナー~潜因性脳梗塞の治療と予防を考える~が、
EventHubセミナーにて開催されました。
最初の演者は、「今、話題! 脳梗塞と心臓の深い関係:塞栓源不明脳塞栓症(ESUS)、 卵円孔開存、心房細動」
2番目の演者は、「経皮的卵円孔開存閉鎖術の安全性と有用性~最新データと実際の症例を踏まえて~」
卵円孔を閉じるためのディスク(折り畳み傘)をどこで広げるか、
モニターする方法に、心腔内エコーと経食道エコーがあり、
心腔内エコーは局麻でできるので、術中患者さんと話しながらできる、
経食道エコーは口に機械が入るし、全身麻酔なので、会話はできない、
とのことでした。
2025年9月3日
9月2日(火)19時から、第23回 WATCHMAN症例検討会が、
Zoomで配信されたので、自宅で視聴しました。
27mm径のWATCHMANでは良い場所に留置できないから、24mmのWATCHMANに変えたとか、
開いた傘が、横を向いて、
左心耳の出口を塞げなくて
結局何も留置せず撤退したとか、
は折り畳み傘(WATCHMAN)を広げても、また閉じて、カテーテルから引っ張り出せるみたいでした。
大動脈瘤を塞ぐステントは一発勝負で、
シースを抜いたら、もう閉じられませんが、
WATCHMANは何度でもやり直せるみたいでした。
大動脈瘤を塞ぐステントは2本まで保険請求できるそうですが、
WATCHMANも2個保険請求できるのかな?
2025年9月4日
9月2日(火)19:00-20:00、脳心連携セミナー~潜因性脳梗塞の治療と予防を考える~が、
EventHubセミナーにて開催されました。
私が視聴できたのは後半の、
榊原記念病院 循環器内科医による、
Amplatzer™ PFOオクルーダーの有効性と安全性。
国内53施設、500名の患者の成績のプレゼンでした。
2025年9月10日
9月13日(土)11:00-12:00、潜因性脳梗塞の再発予防! Amplatzer™ PFO オクルーダーの実力と経皮的PFO閉鎖術の実際が、
EventHubセミナーにて開催されました。
診療時間中のため、視聴できないと思っていましたが、
患者さんにとっては3連休。どこかにお出かけされたのか、
クリニックは閑古鳥が鳴いていて、
2番目の演者の、「脳梗塞再発予防に向けたPFO閉鎖のカテーテル治療の実際」と、
3番目の演者の、「国内最新PMS 3年データと当院でのPFO治療の取り組みについて」
のほとんどを視聴することができました。
2025年9月14日
9月19日(金)19:00-20:00、Amplatzer™ASD Academy_Vol.6が、
EventHubセミナーにて開催されました。
Amplatzer Septal Occluderを下大静脈側からではなく、
内頚静脈から留置した症例の提示、
後は3社あるメーカーのうちどのデバイスを選択しているか、
その理由、など、
私が若いころやっていた、エコーガイド経皮腎瘻術に通じる、
工夫の数々が、刺激になる勉強会でした。
2025年9月21日
9月26日(金)19:00-20:00、潜因性脳梗塞の再発予防!Amplatzer™PFO オクルーダーの実力と経皮的PFO閉鎖術の実際が、
EventHubセミナーにて開催されました。
潜因性脳梗塞再発予防のために、
卵円孔を塞ぐことが有用な患者をどうやって選び出すか、
都内と岩手の大学病院の循環器内科医が講義してくれました。
2025年9月27日
10月6日(月)19:00-20:00、「見つけて、治して、守る。脳心連携でPFO完全攻略!」が、
EventHubセミナーにて開催されました。
「見逃さない、見誤らない、究極のバブルテスト」と題して
バルサルバ法で右心房から左心房への気泡の流入を検知する工夫を
昭和医科大学病院 循環器内科 講師が講義してくださいました。
昭和医科大学横浜市北部病院ではWATCHMAN留置はすでにやっていますが、
Amplatzer™PFO オクルーダーもいずれ始まるかも。
2025年10月7日