| 都筑 |
ウロデル |
通信 |
(2005年夏号) |
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(2005年6月14日、木村泌尿器皮膚科発行) |
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| 「爪水虫は飲み薬で治療」が原則ですが..... |
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| 水虫(みずむし)は、カビの一種である白癬菌(はくせんきん)が足の皮膚の表面(角質 |
| 層)に住み着いたものです。爪に白癬菌が感染すると白く濁って厚くなります。これが爪 |
| 水虫(爪白癬)で、
白く濁るのは、増殖した白癬菌によって爪が破壊され中に空気が |
| 入り込むためで、もろくぼろぼろとかけたりします。
爪水虫は表面に薬を塗っても白癬 |
| 菌まで薬の効きめが届きません。内服薬で体の内側から薬がいき届くようにします。 |
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| 内服薬は現在数種類ありますが、いずれも、医師の処方が必要です。 |
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| ただ、内服薬での治療に、問題点がないわけではありません。 |
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| 薬は3-4ヶ月飲み続けなければならないため、途中で治療を中断してしまう方もいます。 |
| 薬代もかなり高額です(1ヶ月の薬代が3千円から1万円)。静岡のある病院が集計した |
| ところ、治療開始した人の40%が予定の治療期間前に通院しなくなっていました。 |
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| さらに、薬をちゃんと3−4ヶ月飲み続けた人のうち、20%以上が2年以内に再発する、 |
| というデータもあります。爪白癬は飲み薬でしか、完治できませんが、患者さんが服薬を |
| きっちり守っても必ず治る、と保障できないため、医者も強く勧められずにいます。 |
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| 追伸:最近暴れん坊将軍が爪水虫の患者を皮膚科に連れていくCMが流れていますが、 |
| これは製薬会社がスポンサーであって、皮膚科学会の提供ではありません。 |
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| 真偽はわかりませんが、同じ松平健を使っても松健サンバだと、広告料が倍になるとか。 |
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| 木村泌尿器皮膚科では、インターネットでの皮膚泌尿器科の疾患の解説に力を入れています。 |
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| Yahooで「センター南 水虫」を検索すると、より詳しい内容を見ることができます。 |
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| Q. ウロデルって何? |
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| A. ラテン語で泌尿器はウロロギア、皮膚科はデルマトロギア、皮膚泌尿器を略してウロデルと言います。 |
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| Q. なぜ泌尿器科と皮膚科が一緒なの? |
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| A. その答えは明治時代に遡ります。
明治24年(1891)帝国大学医科大学を卒業した土肥慶蔵先生は、 |
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| 同26年(1893)文部省留学生として渡欧。独ハイデルベルグ大学で学んだのち、
ウィーン大学で皮膚 |
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| 科学を修め、さらにドイツのブレスラウ大学でナイセルに泌尿器科学を学び、帰国後、東京帝国大学 |
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| 医学部教授となり、皮膚泌尿器科教室を設立しました。このため、皮膚科と泌尿器科を診られる門下生が、 |
| 日本中に育っていったわけです。 |
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院長紹介 |
医学博士 |
木村 明 |
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履歴: |
東大卒・東大病院医局長・東大講師・東京共済病院部長 |
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泌尿器科専門医・超音波専門医・透析認定医 |
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