| 都筑 |
ウロデル |
通信 |
(2005年冬号) |
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(2005年12月9日、木村泌尿器皮膚科発行) |
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| 皮脂欠乏性皮膚炎 |
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| 冬場に体がカサついて痒くなった経験はありませんか?冬は湿度が低下するのに |
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| 加え、暖房により室内はさらに乾燥しています。皮膚の乾燥がひどくなると、表面に |
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| 細かいひびが入り、痒い湿疹を引き起こします。皮脂の少ないすねや太ももの部分 |
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| に起きることが多いです。皮膚の潤いを保つ役割をしているのは主に角質層と皮脂 |
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| です。角質層とは死んだ皮膚細胞の集まりで、皮膚の一番外側でバリアの役目をし |
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| つつ、セラミドという物質に水分を保持しています。皮膚をこすると出る「垢」はこの |
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| 角質層がはがれたものです。一方皮脂は皮脂腺から分泌されて皮膚の表面を覆う |
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| ワックスの役目をしていますが、皮脂腺は25歳(早い!)を過ぎると活動が衰え始め、 |
| 皮脂膜は薄くなっていきます。年を取ると角質層内の水分も皮脂も減ってきて、潤い |
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| のない肌になってしまうのです。 |
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| 空気の乾燥と加齢に加えて、洗い過ぎも皮脂欠乏性湿疹の原因のひとつです。 |
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| タオルに石鹸をたっぷりつけて、ゴシゴシ洗わないと風呂に入った気がしないと言う |
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| 患者さんの多いこと!体の汚れは石鹸を泡立てて手でなでるだけで充分落ちます。 |
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| 保湿剤はいろいろ市販されていますが、最近ではセラミド入りのクリームが保湿効果 |
| が高いと推奨されています。尿素入りの軟膏もよいのですが、すでに痒くなっている |
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| 部分に塗るとしみてさらに痒く感じる場合があるので注意が必要です。 |
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| 木村泌尿器皮膚科では、インターネットでの皮膚泌尿器科の疾患の解説に力を入れています。 |
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| Yahooで「ドライスキン センター南」を検索すると、より詳しい内容を見ることができます。 |
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| Q. ウロデルって何? |
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| A. ラテン語で泌尿器はウロロギア、皮膚科はデルマトロギア、皮膚泌尿器を略してウロデルと言います。 |
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| Q. なぜ泌尿器科と皮膚科が一緒なの? |
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| A. その答えは明治時代に遡ります。
明治24年(1891)帝国大学医科大学を卒業した土肥慶蔵先生は、 |
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| 同26年(1893)文部省留学生として渡欧。独ハイデルベルグ大学で学んだのち、
ウィーン大学で皮膚 |
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| 科学を修め、さらにドイツのブレスラウ大学でナイセルに泌尿器科学を学び、帰国後、東京帝国大学 |
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| 医学部教授となり、皮膚泌尿器科教室を設立しました。このため、皮膚科と泌尿器科を診られる門下生が、 |
| 日本中に育っていったわけです。 |
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院長紹介 |
医学博士 |
木村 明 |
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履歴: | 東大卒・東大病院医局長・東大講師・東京共済病院部長 |
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泌尿器科専門医・超音波専門医・透析認定医 |
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