男性型脱毛症(AGA)



男性型脱毛症(AGA)は頭頂部と額の生えぎわからおこる脱毛症で、 原因には男性ホルモン(テストステロン)が大きく関与しています。
毛根の細胞で、テストステロンは、5αリダクターゼという酵素の働きによって、ジヒドロテストステロンに変わります。
ジヒドロテストステロン細胞を毛根の萎縮させるため、髪の毛の成長は止まり、早く抜け落ちてしまいます。
2006年に男性型脱毛症(AGA)治療薬として発売された「プロペシア」(一般名フィナステリド)は5αリダクターゼの働きを抑える薬です。
初回は28日分に限らせていただきます。56日分・84日分といった長期処方は、患者さんとの信頼関係ができた後とさせていただきます。
友達(特に、妊婦)に、気安く譲ったりされると困るからです。催奇形性あり!! (夫が内服中に妊娠するのは問題ありません。)
プロペシア(一般名フィナステリド)は5αリダクターゼの働きを抑える薬で、男性型脱毛症の治療に使われるより前から前立腺肥大症治療薬として使われたいた薬です。
アメリカではフィナステリド5mgが前立腺肥大症治療薬としてプロスカーという商品名で売られています。
日本では臨床試験で有効との結果が出ず、前立腺肥大症の治療薬としては認可されませんでした
フィナステリドが前立腺に与える影響については5mg投与したときのデータが多いのでした。
プロペシアを飲むとPSAが半分になるとよく説明されていますが、実はこれはプロスカー(フィナステリド5mg)を内服した場合の話です。
プロペシア(フィナステリド1mg)の飲んだ人を対象にした比較試験では精液量は減らず、PSAの低下も平均0.2ng/mlとわずかでした。
精液量前立腺体積PSA
フィナステリド5mg(プロスカー)25%減少20%減少50%減少
フィナステリド1mg(プロペシア)10%減少3%減少30%減少

男性型脱毛症(AGA)
プロペシア 1mg(1錠250円)を処方します。
・初診時
→診察費(3500円)と薬剤費(28錠まで)
・再診時
→診察費(2000円)と薬剤費(90錠まで)