院長が勤務医時代に作ったサイト
LHRHあなろぐ注射の話をしたら、私はマニアルどおりしか出来ないとつれない返事
Q.1998年11月前立腺ガンの疑いがあると医師から伝えられPSA6.8とのこと.
素人の私は何ですかと訪ねたら腫瘍マーカーでガンを調べる方法との話でした。
家に帰りPSAを検索して、このページにだどりつき色々と前立腺ガンについて知識をうることが出来2週後に再び医師を訪ね、いろいろ質問することが出来ました。
PSA7.2、ステロイド療法を選択今年2月PSA3.4、5月3.1と下がっています。
70歳以上は摘出しても、しなくても寿命は変わらないとのことでしたので呑気に現在の治療方法を継続しています。LHRHあなろぐ注射の話をしたら、私はマニアルどおりしか出来ないとつれない返事だけでした。意味が分かりませんので教えていただければ幸いです。
A.インターネットに流される情報にはいろいろあります。患者を自分の病院に集めるために、新治療法を誇大広告するものもあります。
その治療法について、いちいち説明を求められるとうんざりすることがあります。特に、外来が混んでいるときには。
その医者はあなたの治療がうまく行っていると思っていて、次回8月のPSAの検査まで、薬を処方するだけだ、と思って、診察室に呼び入れたのです。すると、突然、あなたが、出典の不明な
ホームページのコピーを持ってきて、説明を求めたので、驚いたのです。私のホームページの情報がもとで、あなたと主治医の信頼関係が崩れるのは、避けなければなりません。8月に採血をするはずです。
9月にその説明をするとき、主治医はいつもより、多めに診察時間を割くつもりでいるはずです。9月にもう1度聞いて下さい。