泌尿器科医・木村明の日記


季節性インフルエンザワクチン接種のご案内


インフルエンザの公的接種が始まっています。期間は10月から12月までです。横浜市の公的接種対象者の方で、昨年度も当院で予防接種を受けられた方に、インフルエンザの予防接種を行います。ご予約をお取りください。自己負担金は2000円です。

公的接種対象外の人でも、昨年度も当院で予防接種を受けられた方には、当院でインフルエンザ予防接種を行います。ご予約をお取りください。料金は3150円です。

このワクチンは季節性インフルエンザ(Aソ連型・A香港型・B型)用のものであって、新型インフルエンザ(ブタインフルエンザ)には効きません。

なお、今年はワクチンが不足しているため、予約制とさせていただきます。


1本の容器に2人分入っているので、1日の接種者数を偶数にしなければ、最後に一人分を廃棄することになり、もったいないからです。

昨年度に当院で予防接種を受けられた方のみ、予約を受け付けます。

電話予約でOKですが、日付の確認のため、何月何日何曜日、と電話口に出た職員と復唱お願いします。

予約した日にお見えにならないと、再度の予約はお取りできません。予約した日は手帳・カレンダーにお控え下さい。

窓口で予約された方には予約券をお渡しします。

直前のキャンセルは避けてください。他の人に回せなくなりますので。

予約できるのは昨年度に当院で予防接種を受けられた方、本人のみで、兄弟・家族(昨年当院で受けていない)も一緒にということはできません。

当院で用意できたワクチンの量が極めてわずかのため、このような規制をさせていただきます。

長く当院に通院中の方でも、昨年度に当院で予防接種を受けられていない方は今回予約できる人の対象外です。

昨年度接種してもらった医療機関に早めに連絡をお取りになるよう、お勧めいたします。

自分の受ける権利を家族に譲りたい、というような申し出もお断りいたします。

ワクチンを受ける権利の譲渡(売買)に繋がる可能性があるからです。

この決まりは、10月2日(金)から14日(水)まで運用します。

予約状況、ワクチン供給状況に基づいて、15日(木)に再度判断し、条件を緩和できると思われた場合は、16日(金)のブログに新たな対象者を書きます。

2日(金)に電話された方を断っておいて、5日(月)に電話された方を受けたりすると、不公平となると思うので、この約束事は16日(金)まで変更しません。

ただし、

ワクチン不足が社会問題となり、行政や医師会から優先順位についての通達があったときや、

卸の倉庫が盗難にあい、当院に納入してもらうはずのワクチンが消えてしまったりしたら、

16日(金)より前に方針を変換しなければなりませんが。

昨日は、中川西小学校親孝行ルート母親のところ~医師会(このネタは明日)~クリニック~冬至帰宅ルート

青葉区内の某小児科の入り口には「インフルエンザワクチンの予約枠は終了しました。」の張り紙がしてありました。

接種が始まる前に予約は終了、というクリニックがあるのを見ながら考えた私の正義は、

近くの内科で受けてください。」なんて去年当院で受けた人には言ってはいけない、

ということと、

「私の分を受験生の息子に」という母の愛に屈すると、予約券の譲渡・売買に繋がるので、しっかり一線は守ろう、

ということでした。

午後は嶮山スポーツガーデンで2セット。

テニスコートから見えるクリニックは抽選で予防接種者を決めるそうです。ブログに書いてありました。

ドクターMの予約なし・先着順接種も公平な仕組みです。皆、正義を探しています。