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第43回泌尿器科手術手技関東地区研究会@茗荷谷


昨日は茗荷谷で開かれた第43回泌尿器科手術手技関東地区研究会に参加しました。

この日以来です。

テーマは腹圧性尿失禁の手術。

勤務医を対象にしてるので2時半から6時半まで。

センター南駅グリーンラインに乗ったのが3時45分ごろ。日吉で東横線。武蔵小杉で目黒線。白金高輪で南北線。後楽園で丸ノ内線。

会場は茗荷谷駅から歩いて15分ぐらいのところで、結局会場に着いたのは5時15分ごろ。

4人の講演のうち4人目の途中から聞けただけで、あとは討論を聞いてきました。勉強したのは40分程度。

でも帰りの電車の中で20分(大手町から三軒茶屋までなので嘘ではありません)抄録を読みましたから、1時間は勉強した事になるでしょうか?

二つの術式(TOTとTVT)の比較についての正直な感想などが聞けたこと、コーヒーブレイクのとき、いつも患者さんを紹介させていただいている病院の先生と雑談できたこと、が収穫でした。

この会の案内は自宅にではなく、東京共済病院の泌尿器科医局あてに届いていました。

なので、開業した後は、この会の案内は届いていませんでした。

茗荷谷に本社がある製薬会社がこの会を協賛しているんですが、最近そのMRさんが、案内を届けてくださるようになりました。

実はこの会社の製品で泌尿器科開業医が使うものはないのです。

なのに泌尿器科手術手技関東地区研究会の案内を届けてくださるのは、当院の隣にリウマチの専門医がいるからです。

この会社が最近リウマチ治療薬TNFαのヒュミラを発売したので、亜沙郎先生のところを訪問するついでに、うちにも寄ってくれるようになったのです。

TNFって"tumor necrotizing facter(腫瘍を腐らせる因子)"ですよね。抗癌剤として期待されていた薬ですよね。それがリウマチに使われるようになるとは。
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