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スーパードクターによる包茎手術


昨日の1番のり患者さんは、PSA高値で他院で入院での針生検を勧められた人でした。

PSA高値初診セット:PSA採血(F/T比含む)・超音波・直腸診

昼は手術。11月は前立腺針生検が7件もあり、11月末の包茎手術は3週間ぶりぐらいにメスを持ちましたが、順調でした。

医龍2のなかで、さとちんさんは野口教授ファンのようですが、私は、論文捏造→アル中→それでも久々の手術を見事に成功させたスーパードクターのファンです。3週間ぶりでも包茎手術はばっちりでした。

こういう記事はその日には書けません。だって翌日診察してびっくり、あわてて記事削除ってわけにも。だから昨日の手術の事は今日の記事にはしないのです。

テレビドラマって、手術が無事終わったら、それで終わりだからいいですね。ああ、そうじゃなかった。坂口より30分早く手術が終わった東都大学の手術は術後合併症を起こしましたね。

あの停電の中での再手術。弁置換の再手術中に狭心症が見つかります。「次の手術は無理だ。今、バイパス手術も行う」との東都大学の発言に、娘がつっこみました。

「PCI(経皮的インターベンション:心カテで冠動脈にステントを入れる)でもいいんじゃないか?」さすが、アメリカに行ってきただけある!

包茎手術は126,000円。パイプカットは157,500円。それに比べ、針生検は手技料に病理検査代などを含めて3万円ぐらい。ですから窓口収入は1万円ぐらい。支払い基金から2万円振り込まれるのは2ヵ月後。

読売新聞のおかげで、11月は針生検が多くその分、包茎手術・パイプカットは少なかったです。で、クリニックの現金が・・・・。

これ以上書くと事務長の検閲が入ります。8月に値上げしてから包茎手術・パイプカットはずーっと少ないので、読売新聞のせいだけではないのですが。

誤解のないように、棒屋は前立腺針生検が好きです。うちの事務長は北洋オーナーの内田有紀とは違い、院長のやりがいを最優先してくれます。6300円のブランド品の生検針を使い捨てしても文句はいいません。

私が毎日読んでいるドクターのブログ4つのうち、2つは今週ボーナスを支給されるそうです。うちは支払い基金からの振込みを待って来週ボーナスです。サンタさんには間に合いますので、くノ一の皆さん、ちょっと待ってね。

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