泌尿器科医・木村明の日記

木村顔

腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。

青葉区医師会で肺炎球菌ワクチンのお話


流れるように、しかも飽きさせない、まるで漫才師のようなお話も交えて、ぴったり60分講演。

火曜日は青葉区医師会で、肺炎球菌ワクチンのお話。

講師はこの分野での講演に慣れている先生(准チボリ)。

飛行機が遅れて、7時40分スタート。

流れるように、しかも飽きさせない、まるで漫才師のようなお話も交えて、8時40分まで、ぴったり60分講演されました。

以下、私の記憶で講演のおさらい。

関西弁の楽しいトークは再現できません。

ガッテンでも肺炎にならないぞSPで取り上げられました。

どうして肺炎を予防しなければならないのでしょう?

肺炎は怖い病気ですか?若者が肺炎になっても抗生剤で治ります。

高齢者が誤嚥性肺炎になっても、絶食にして抗生剤を投与すれば肺炎は治ります。

でも絶食にしている間に嚥下機能はさらに落ち、認知症も進行して自宅に帰れなくなります。

施設に入居するとまた誤嚥性肺炎を起こし、緊急入院。

負のスパイラルへ。

健康寿命を延ばすために、肺炎球菌ワクチンなんです。

2017年7月14日


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