腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。
夏休み明けの昨日は劇混みでした。
待ち時間は最大で50分でした。
昨日は特殊で、いつもは待ち時間はそれほどでもありません。
血尿を伴う突然の腰痛・腹痛の方はまず当院を受診ください。
問診の後、すぐ超音波医学会専門医の院長が自ら超音波検査を行い、すぐその場で結石の診断がつきます。
水腎症の程度や結石の大きさをその場で、判定します。
拡張した腎盂・尿管、その先で尿をブロックしている結石を超音波で一枚の写真に写すのは、検査者の腕です。
ボタンを誰が押しても同じ写真が撮れるCT・MRIとの大きな違いです。
自然排石な石の場合、適切な処方をし、 排石まで当院に通院していただきます。
砕石手術が必要な大きな石の場合は、 砕石手術を得意としている病院に紹介します。
1984年、日本に結石破砕装置が上陸することになり、東大病院で治験が行われることになりました。
東大病院泌尿器科の助手であった私は、西ドイツ・シュトゥットガルトのカタリーネン病院で結石破砕装置の操作法を習得しました。
1989年ごろには、レーザーによる経尿道的尿管砕石術の研究にも従事しました。
尿管結石は痛みは強烈ですが、緊急入院、緊急手術が必要な病気ではありません。
突然の痛みと血尿の方はまず当院へ。
当院に砕石の装置はありませんが、尿管結石の診断と治療法選択の助言はお任せください。
2017年8月19日