プライマリ・ケア医会でてんかんの勉強

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複雑部分発作は数分間、1点をずーっと見つめ、ぼーっとしているだけ、というようなタイプの発作。

１０月３０日（月）は都筑区医師会でのプライマリ・ケア医会に参加。

テーマは「プライマリ・ケアでのてんかん診療のコツ」

てんかん発作のうち、けいれんを起こすような典型的なものではない、複雑部分発作についての動画が勉強になりました。

数分間、1点をずーっと見つめ、ぼーっとしているだけ、というようなタイプの発作。

講演してくださったのは、神奈川県には数人しかいないという、てんかん専門医の資格を持つ先生。

青葉区の病院にお勤めです。

てんかんの有病率は100人に一人ぐらいとのことです。

お薬手帳を見せてもらうとテグレトールが処方されている患者さんに遭遇することはありますが、

実際に発作を起こしている最中の人を、私自身は見たことがありません。

なので、講演ではてんかんの分類と、どのタイプにどの薬が効くか教えていただきましたが、

診察した経験がないとイメージがわかず、残念ながら、薬の使い分けの部分は右から左へ状態でした。

2017年11月2日

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