腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。
水曜日はYUCでした。
横浜労災病院泌尿器科は千葉大学の関連病院です。
今回は千葉大学関連病院の中でも、早くからHoLEPに取り組まれてきたベテランの先生を講師にお迎えして、
主に、手技をマスターするために必要な経験数、ラーニングカーブについて詳しく教えていただきました。
ホルミニウムレーザーの出力が上がるなど、装置側も進歩しており、それも治療成績に影響しているようでした。
今回はそのお一人がフロアから質問。
呼ばれて後輩の指導に行くこともあるが、技術を短時間で伝えるのは難しい、
HoLEPは標準治療として生き残るのか、
出力の高いレーザーが開発されれば、レーザー蒸散術(PVP,CVP?)に取って代わられるのではないか、
との質問。
こういうディスカッションを聞けるのが、web講演会との違いですね。勉強になりました。
2018年6月9日